「はて?聞いたことがある名前ですがお聞かせ願いますか」
"陳栄"周直の軍師である
「これは陳栄殿。李通と申します」
「知っていますよ、陳到は私の腹違いの兄弟。風采があり、なかなかの威厳があるがまだ若僧でありましょう」
陳栄は、少し昔を思い返していた。すると陳恭がやってきた
「!、これは陳栄殿」
陳恭は少しびっくりしたような感じで挨拶をした
「…、陳恭お前生きていたか。失礼いたす!」
陳栄は直ぐ様去って行った
「陳恭どうしたんだ???」
陳恭は李通の問掛けに応じないで
「今日は寝るよ」
と、言って陳恭まで去って行った。