一夜明け、各地からの情報が届いてきた、なぞの宗教団体は中華全土で反乱を起こしており、"黄巾賊"と呼ばれる額に黄色い布を巻き各地で暴れ回っている。
また各地で賊討伐で名を上げているのを聞き、李通はじっとしていられなくなった。そこに早馬が入った、
「我が領土にて、呉鄭が弟呉露が残党・新たな配下を集め反乱!訓練中だった周殿が、配下を連れて出陣なさいました!!!」
「また勝手に出陣しよったな。李通!お主が救援に迎え!」
「御意!陳恭すぐに支度をしてくれ」
「わかってるよ」
直ぐ様、李通は陳恭と共に配下の五百人と周直から借りた、千の兵を連れ出陣していった